バレエ

2012年1月 3日 (火)

明日は誕生日

みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

・・・と、もう3が日も終わりそうな時間なので、
ちょっと遅めのご挨拶になってしまって恐縮なのですが(^^)。

実は、私にとっては、この3日の夜から4日にかけてが、
毎年、なんとなく一年を考えてしまう時間になることが多いのです。
大晦日からお正月は、すべての人にとって一年の区切りになるわけですが、
加えて、私の誕生日は1月4日なので、
大晦日からお正月のイベント的なことが多い時間よりも・・・、
この時間に、
「私の○○歳は、こうだったなー。今年は・・・」などと、しみじみ振り返ったりして・・・。

毎年、いろんなことがありますが、
この一年は、特にいろいろなことがあった年でした。
たくさんの素晴らしいバレエやダンス、その他の舞台芸術を拝見し、
嬉しいことがたくさんあったのはもちろん、その逆もありました。

春に、急に夫が借りていた岡山のアトリエを出ていってほしいといわれて、
引き払ったこと。

夏に、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの「ふりゅ」こと「Frühling(現在1歳8ケ月の女の子)」が家族になったこと。彼女は、最近、毎日、私のお蒲団に入ってくる可愛い存在、私の娘(^^)!です。これは嬉しいこと。

秋に、夫が心筋梗塞で倒れたこと。
特に心臓に持病があったわけではなく、本当に急病で……、
でも、救急車で迅速に良い病院に運んでいただき、緊急手術で命を取り留め、
今は、もう普通の生活を送っています。

その時、急な手術、その後のICU……と、お医者様から深刻な説明をされることが続き、どうしようもないのだけど、もう、ただただ戸惑うばかりで……。
ICUにいる間は、家族でも面会時間は限られているので、
夜、家に帰ると、涙が出て仕方がなくて………。
そんな時、家族になったばかりのふりゅが、私を舐めてなぐさめてくれました。

「この人がいなくなったら……」と考えると、居ても立ってもいられないような……私は彼のことがすごく好きなんだと、再認識したというか……。
実は、私にとって、彼は二度目の夫です。
(前の夫もいい人だったとは思うのですが、人には合う合わないや価値観の違いというものがあるのですよね……)
二度目に結婚した彼が、一緒に暮らすことの楽しさを教えてくれたように思います。
家に帰るのが嬉しいことになり、一緒に過ごす時間を出来るだけ長く取りたいと思うように。一緒に美味しいものを食べて、一緒にお酒を飲み、感動した芸術作品のことを話す時間が何よりも楽しいと思うようになりました。
彼は美術大学出身で私よりも17歳年上、その分、私とは違う時代のいろんな芸術のことを知っています。
彼の作品も好きだったし、それが私と暮らすことによって私が素敵だと思う方に変化しているように感じるのもとても嬉しかったのです。

彼がいなくなったらどうしよう……、
この日本が大きな災害に見舞われた年、そんな悲しみを味わっている方は、
ほんとうにたくさんいらっしゃることでしょう……。

そんな中、もうひとつ、強く焦ったことがありました。
彼に私の思うことを話し、「本としてきちんと書いてまとめよう」と決心したこと、それが、目の前の日々の仕事に追われてここ数年遅れ遅れになっていたのです。
「その原稿を見てもらえないまま、いなくならないで!」
あぁ、どうしてもっと早く書いてしまわなかったのだろう……と後悔しました。

彼が無事に回復した今、そう、せっかく見てもらえる時間が延びたのだから、
今年こそ、きちんと書きたいと思います。

そして、その原稿になるか、また別のものになるか分からないけれど、
彼に装丁してもらうバレエの本も作りたいと思います。
数年前に出していただいた「ココロとカラダに効くバレエ」(西日本出版社)も、彼の装丁(ブックデザイン)でしたが、
また別のものも作りたい。
バレエは視覚的に美しいものなのに、
視覚的に美しいバレエの本は、まだまだ少ないと思います。

とにかくまずは、私が感じている、いろいろなことを文章にしてまとめなければ……。

今年こそ、日々のことにかまけてばかりいないで、
ライフワークとでも言えるものにある程度は時間を割かねば!

そんな決意で、誕生日を迎えたいと思います。
えっ、いくつになるのかって?……ご想像にお任せします。。。
まぁ、別に隠さなくてもいいのですが……、はい、43歳になります。

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2011年9月 2日 (金)

続・私とバレエのなれそめを・・・。

(前回の続きです)

 そんな私にも、小学校6年生になった時、やっとバレエを習うチャンスが巡ってきたのです。

 それは、小学校5年生か6年生の保護者面談でのこと。私は本当に、かなーり運動音痴で、休み時間も教室内で手芸をしているか、本を読んでいるか・・・という過ごし方をする小学生でした。体育の成績はやはり悪く、親は私の体育の成績があまりに悪いことをずっと心配していました。
 
母:体育をもうちょっと出来るようにさせるには、どうしたら良いんでしょう?

先生:何か子どもスポーツチームに参加するとか、スポーツの教室に通わせてみるとかされてはいかがでしょう?

母:なんだか、スポーツというか・・・バレエは習いたいと言っているのですけど・・・。

先生:あぁ、それならそれが良いんじゃありませんか? そうすれば良いですよ!

──といったわけで、めでたく、母も私にバレエを習わせてみようという気持ちになってくれたのです。もう、その頃なら、小学校の高学年ですから、1人で少しくらい電車に乗るのも平気です。

 それで、電話帳で探して・・・(といっても当時はまだあまり教室は多くなかったのですが)、当時住んでいた八尾市内にある安積バレエ研究所というところに見学に行くことになりました。もう、その時の嬉しかったことといったらーーー!

 初めて訪れたバレエ教室は、本当に心浮き立つものが多くて・・・。夕方なのに、入ったところで「おはようございます!」とみなさんが挨拶していることから新鮮! 鏡張りのスタジオも、無造作に置かれたトゥ・シューズも、棚に押し込められている衣装も・・・何もかもが、それまで漫画等々で憧れていたことそのままのようでした。

 通いはじめた初日のこと、おそらく「体育が苦手で通ってくることになった子がいる」と報告されていたのでしょう。初めてお会いした故・安積由高先生が「よく来たねぇ」と、ギューっと抱きしめてくださったのです。日本の、大阪府内とはいえ、比較的田舎の子ですから、そんなことをされたことはなく「西洋のことをやっている人は、違うんだ〜〜!」と驚いた憶えがあります。

 まだ小学生はレベル分けではなく、年齢と曜日でしかクラスが別れていなかったことで、私は橘照代先生のクラスで教わることになりました。
 ──私のオチコボレ・バレエ・レッスンの始まりです(^^)。

 と、同時に、今もバレエの世界で活躍しているたくさんの友人と、そこで知り合ったのです。今、バレエの世界のこと、関西のバレエのことで知りたいことがある時、その頃の友人に連絡すると、情報をもらえることがよくあります。バレエはあまり上手くなれなかったけれど、かけがえのない“つながり”を私は得たのですね。

 

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私とバレエのなれそめを・・・。

 またまた、久しぶりのブログになっちゃいました。

 でも、ちょっとこれからは、今までよりも気楽に考えて、たびたび書き込んでいきたいな・・・という気分でいます。

 これまでは、なんとなく「文章を書く仕事をしているのに、いい加減な文章をアップしたらハズカしいよね・・・」というような気持ちがちょっとあり(その割には、酔っぱらって気楽に書いていたこともあったような???ですが、笑)、なんとなく肩肘張り加減というか・・・。そのせいで、書き込みからついつい遠のいていたようなところがあります。
 でも、これからは、ブログはブログ、私的なメディアということで、あんまり気にしすぎずに、書いていきたいなと思います。また、通常の仕事では、自分のことを書くということはあまりありませんが、ちょっと自分・私・菘あつこ(すずな あつこ)自身のことも書いていこうと思うようになりました。私のことなんか別に誰も知りたくないだろうーーーと以前は思っていたのですが、意外と私のことを知ってもらえば、私の考えていることや、していることを理解してもらいやすいかも・・・とも思い。

 ・・・というわけで、今日からは、私とバレエのなれそめを(^^)。

 私がバレエに憧れ始めたのは、物ごころついたばかりのころからだったような気がします。それが小学館の雑誌の影響だったのか、たまたま目にしたNHKテレビのバレエ放送だったのか・・・たぶん両方だったのでしょう。幼稚園の時には、クラスにバレエを習っているコがいて、とても羨ましかった! 母に習いたいとせがんだのですが聞き入れられず・・・。まぁその理由はいろいろあって、家の近くに教室がなく、市内にはありましたが、まだ赤ちゃんの妹と弟がいたので、母が送り迎えする余裕がなかったこと、それと私がどうみてもバレエに向かない“地味〜な”、“身体のカタ〜イ”、“運動神経のにぶ〜い”子だったから・・・。だいたい幼稚園のクラスで一番最後までスキップができないーーーバレエに向いているとは思えませんよね・・・。今なら、「じゃぁ、習わせたらちょっとはマシになったんじゃぁないか?」とも思いますが、当時の親にそんな発想はなかったので・・・。

 そんなわけで私は小学校に入ってからもバレエは習えず、憧れだけがつのり・・・。ただ、本を買うことは基本的に反対されない環境だったので、小学館の子供向けシリーズの「バレエ入門」などを穴が空くほど繰り返し読み、雑誌のバレエ漫画に夢中になり、たまにあるNHKのバレエ放送に心トキめかせていました。運動靴でトゥ・シューズの真似をするものだから、つま先がしょっちゅう破れて、よく怒られました(笑)。

 そんな私にも、小学校6年生になった時、やっとバレエを習うチャンスが巡ってきたのです。

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2011年5月16日 (月)

被災地でバレエ

前回のブログ(だいぶ前になっちゃいましたが)で、
被災地でバレエを観せられないか・・・というような想いを少し書いていたら、
正直、難しいかと思っていたのですが、
そんな動きが出て来ましたね!

清里フィールドバレエの企画で東北の被災地を回っていらっしゃるようです。
バレエシャンブルウエストの方々。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/13/2.html
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/04/19/3.html

毎年、清里で、屋外で公演されているから、屋外の経験を積まれているのですね。

凄く頼もしい!
きっと被災地のみなさんの心をいやしていらっしゃることと思います。

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2011年3月26日 (土)

バレエは贅沢品なんかじゃない

自分が何をして生きていきたいのだろうと考えるとき、
そう、結局、一番にやりたいのは、
私の大好きなバレエやダンスの良さを多くの人に分かってもらいたいのだと気づく。
そして、たくさんの人の心がバレエやダンスに助けられ、癒されるようになれば……。

評も書く、
その時には厳しい意見も書くかもしれない。
けれどそれは、やはり良し悪しを伝えて、
良いものを観てもらわないと、
バレエやダンスの良さを分かってもらいにくいから。

バレエを観たことのない人にとって、
初めて観る舞台の影響は大きい。
そこで、できるだけ失敗してもらいたくないから。
「また、バレエを観たい!」と思ってもらいたいから。

そうして、多くの人がバレエの観客になってくださること、
それが今の日本のバレエには、一番大切なことなのではないかと思う。
だって、こんなにもたくさんの良いダンサーが育っているのだから。

それと、少し話は変わるが、
先日、舞踏の方とお話ししていた時、
「阪神大震災の時に避難所に行ってパフォーマンスしたら、とても喜ばれて」という話を聞いた。
避難所にいる人が劇場に来ることは困難。
被災直後は、生きるための最低限のもの──衣食住が必要。
けれど、それがある程度順調にまわり出した時、
心にしみ入るものが大切になってくる。
阪神間というのが、そういうものを求める人が多い地域だったのか?
・・・そういう地域性だけではないと思う。
人は大変な時に、心のケアが必要なのだから。

「バレエは広さがないと観せられない」
「木の床かリノリウムを・・・」
そんな意見もあるかも知れない。
けれど、全然関係ないけれど、
先日たまたま、
リー・ツンシンの「毛沢東のバレエダンサー 」
という本を読んで、
それが映画になっていることを知って、
その公式サイト
http://www.maoslastdancermovie.com/
をみたら、

ピックアップして編集された映像のなかに、
彼がアメリカでスターになってから、
故郷の中国の村で、
下は土かと思うところでパートナーとともに踊る場面があって、
とても感動的だった。

良いバレエは、
どんな場所で踊られても人の心に響くものだと思う。
もちろん、踊る方は、踊りにくかったり、足を怪我したりしかねなくて、
大変だと思うけれど。

バレエだって、劇場にとどまらず、
外に出ていっても良いのではないかと思った。

バレエは贅沢品なんかじゃない。
こんなに心に響く芸術だということを、
観て知っている人が少なすぎるだけなのだと思う。

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2011年2月11日 (金)

兵庫県立芸術文化センター「堀内元バレエUSA」オーディションのお知らせ

兵庫県立芸術文化センターからプレスリリースが届きました。
昨年8月に行われた「堀内元バレエUSA」の第2回目が今年8月26日に予定されているそうで、
出演ダンサーオーディションのお知らせです。

兵庫県立芸術文化センターは、
オペラや音楽を楽しませてくださるとても良いホールとしてどんどん発展しているなーというのが、地元の人間としては嬉しい限りなのですが、
唯一、音楽・演劇・舞踊の3本柱のなかで、もう少し舞踊も全国ツアーものだけではなくて、
自主企画を増やしてほしいな・・・と気になっていました。
地元のダンサーも巻き込んでのこの企画は、そんな思いを一歩進めるものなのかなと思います。

ダンサーの報酬は薄謝程度のようでリハーサル交通費は自己負担のようですが、チケットノルマ等はなし、
堀内元さん作品に触れて、勉強してみたいという方には良いのではないかと思います。

詳しくは、以下、兵庫県立芸術文化センターのHPを!
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/news/201101/0120.html

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2011年2月10日 (木)

知恵蔵(ローザンヌ)&チャコット(くるみ)

またまた間があいてしまいました、反省!

掲載のお知らせです。
最近、朝日新聞社さんの用語解説サイト「知恵蔵」に、
用語解説をちょこちょこ書かせていただいています。
(昔は、印刷されて分厚い本が書店に並んでいましたが、今はネット版のみになっているようです)
先日は、「ローザンヌ国際バレエコンクール」の用語解説がアップされました。

http://kotobank.jp/word/ローザンヌ国際バレエコンクール

(ちなみに少し前には、新国立劇場の新監督「デビット・ビントレー」の項を書かせていただいています。)

それと、本日アップのチャコットHP「DANCE CUBE」のFrom大阪にも記事掲載が。
http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-osaka/
宮下靖子バレエ団と桧垣バレエ団の「くるみ割り人形」のレビューを書かせていただています。
(先輩、桜井多佳子さんが貞松・浜田バレエ団を書かれています)

良かったらのぞいてくださいね〜〜(^^)。

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2011年1月13日 (木)

チャコットWeb.「DANCE CUBE」1月号

掲載情報がずっと滞ったままで・・・あーダメですね。
その後も、朝日新聞、神戸新聞、各バレエ誌等、不定期にいろいろ書かせていただいています。

先日、11日には、チャコットさんのWeb.マガジン「DANCE CUBE」1月号がアップされました。
From OSAKAのページで、
12月に行われた
バレエスタジオミューズの「くるみ割り人形」と、
DANCE BOXでのヤザキタケシさんの公演を紹介しています。
http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-osaka/

ご覧いただけましたら幸いです(^^)。

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2010年2月11日 (木)

チャコットWeb.「DANCE CUBE」2月号

10日、今月のチャコットweb.マガジン「DANCE CUBE」がアップされました。
今回、私が担当させていただいたのは、
From Osaka Nagoya〈大阪・名古屋〉のページのなかで、

From Osakaの
●年末年始に踊られた様々『くるみ割り人形』
・貞松・浜田バレエ
・はなやまバレエ
・バレエスタジオミューズ

●宮下靖子バレエ、クリスマス公演 深川秀夫版『ドン・キホーテ』

●8年目に念願の初公演『白鳥の湖』国田、佐々木、青木、恵谷ほか出演

●ユース・アメリカ・グランプリ予選 尼崎アルカイックホールで開催

のぞいてみていただけましたら嬉しいです。
http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-osaka/

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2010年2月 3日 (水)

バレエ芸術劇場「韃靼人の踊り&ジゼル」の記事

お知らせです。
日付が変わったので、もう本日になるのですが、
2月3日(水)、朝日新聞大阪本社版夕刊に、
1月30日(土)にグランキューブ大阪で行われた
日本バレエ協会関西支部主催の第37回バレエ芸術劇場「韃靼人の踊り&ジゼル」の記事を
書かせていただいています。

関西の方、機会があれば読んでいただけると嬉しいです。

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